ドイツ旅行記_マールブルク

さて、フランクフルトからは高速電車で、マールブルクという町に移動しました。マールブルクはフランクフルトよりずっと小さい町のようでした。

「電車で移動した」と簡単に書きましたが、実際は苦労の連続でした…。まず、Google mapに書いてある時刻表と、中央駅のインフォメーションセンターでもらった時刻表が一致せず、どれに乗ればいいのかわからなかったんです。それから、日本の新幹線のように席のランクによって運賃が違ったり、チケットの種類がたくさんあったりして、正しいチケットを買うのも大変でした…詳しい地元の人がいなかったら、間違ってしまうなと思いました。

マールブルクに来てまず気づいたのは、ドイツの気候。日本の夏よりだいぶ涼しく、空気が乾燥していました。日本の夏は暑くてじめじめしているので、対照的でした。あまり汗をかかないし、夜は涼しくて過ごしやすかったです。

ここでは結婚式に出席することになっていて、その前日に街歩きのツアーがあったので、参加してみました。他のゲストと一緒に、観光ガイドさんに連れられて、街の中の教会から始まって丘の上にあるお城まで歩く、というものでした。ガイドさんは知識が豊富で、歴史的な事実をたくさん説明してくれたのですが、私がドイツの歴史に詳しくないせいで、理解できないことも多かったです…でも、自分だけで見るよりも多くのことに気づけたと思います。何事も、満喫するためには背景知識が必要だと気付かされました。

そのガイドさんによると、マールブルクの建築は、ゴシック、もしくはルネサンス様式だそうで、約150年前に建てられたものなども見せてくれました。まるで童話の世界のような町並みでした。このまちのキーパーソンは、ルターとグリム兄弟。宗教改革で知られているルターが、他の宗教者と話し合いをした宿や、グリム兄弟が住んでいた家などがありました。世界的に有名な人々がいたところに自分がいるんだと思うと、感動しました。

それから、食事でおもしろかったのは、飲み物。お昼にビールを頼んだのですが、どのビールもアルコールありとなしが選べるようでした。日本ではノンアルコールビールの選択肢は少ないので、「さすがビール大国」と思いました。また、食後のコーヒーで「アメリカーノはありますか?」と聞くと、「アメリカーノ?そんなものはないが、普通のコーヒーはあるよ」といった感じの返事がきました。ドイツの人は、自分たちの食文化を誇りに思っているみたいでした。

さて、フランクフルトからは高速(こうそく)電車(でんしゃ)で、マールブルクという(まち)移動(いどう)しました。マールブルクはフランクフルトよりずっと(ちい)さい(まち)のようでした。

電車(でんしゃ)移動(いどう)した」と簡単(かんたん)()きましたが、実際(じっさい)苦労(くろう)連続(れんぞく)でした…。まず、Google mapに()いてある時刻(じこく)(ひょう)と、中央駅(ちゅうおうえき)のインフォメーションセンターでもらった時刻表(じこくひょう)一致(いっち)せず、どれに()ればいいのかわからなかったんです。それから、日本(にっぽん)新幹線(しんかんせん)のように(せき)のランクによって運賃(うんちん)(ちが)ったり、チケットの種類(しゅるい)がたくさんあったりして、(ただ)しいチケットを()うのも大変(たいへん)でした…(くわ)しい地元(じもと)(ひと)がいなかったら、間違(まちが)ってしまうなと(おも)いました。

マールブルクに()てまず()づいたのは、ドイツの気候(きこう)日本(にっぽん)(なつ)よりだいぶ(すず)しく、空気(くうき)乾燥(かんそう)していました。日本(にっぽん)(なつ)(あつ)くてじめじめしているので、対照的(たいしょうてき)でした。あまり(あせ)をかかないし、(よる)(すず)しくて()ごしやすかったです。
ここでは結婚式(けっこんしき)出席(しゅっせき)することになっていて、その前日(ぜんじつ)(まち)(ある)きのツアーがあったので、参加(さんか)してみました。()のゲストと一緒(いっしょ)に、観光(かんこう)ガイドさんに()れられて、(まち)(なか)教会(きょうかい)から(はじ)まって(おか)(うえ)にあるお(しろ)まで(ある)く、というものでした。ガイドさんは知識(ちしき)豊富(ほうふ)で、歴史(れきし)(てき)事実(じじつ)をたくさん説明(せつめい)してくれたのですが、(わたし)がドイツの歴史(れきし)(くわ)しくないせいで、理解(りかい)できないことも(おお)かったです…でも、自分(じぶん)だけで()るよりも(おお)くのことに()づけたと(おも)います。何事(なにごと)も、満喫(まんきつ)するためには背景(はいけい)知識(ちしき)必要(ひつよう)だと気付(きづ)かされました。

そのガイドさんによると、マールブルクの建築(けんちく)は、ゴシック、もしくはルネサンス様式(ようしき)だそうで、(やく)150年(ひゃくごじゅうねん)(まえ)()てられたものなども()せてくれました。まるで童話(どうわ)世界(せかい)のような町並(まちな)みでした。このまちのキーパーソンは、ルターとグリム兄弟(きょうだい)宗教改革(しゅうきょうかいかく)()られているルターが、()宗教(しゅうきょう)(しゃ)(はな)()いをした宿(やど)や、グリム兄弟(きょうだい)()んでいた(いえ)などがありました。世界的(せかいてき)有名(ゆうめい)人々(ひとびと)がいたところに自分(じぶん)がいるんだと(おも)うと、感動(かんどう)しました。

それから、食事(しょくじ)でおもしろかったのは、()(もの)。お(ひる)にビールを(たの)んだのですが、どのビールもアルコールありとなしが(えら)べるようでした。日本(にっぽん)ではノンアルコールビールの選択肢(せんたくし)(すく)ないので、「さすがビール大国(たいこく)」と(おも)いました。また、食後(しょくご)のコーヒーで「アメリカーノはありますか?」と()くと、「アメリカーノ?そんなものはないが、普通(ふつう)のコーヒーはあるよ」といった(かん)じの返事(へんじ)がきました。ドイツの(ひと)は、自分(じぶん)たちの食文化(しょくぶんか)(ほこ)りに(おも)っているみたいでした。
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