145_Moon viewing_お月見

年中夏のような天気のマレーシアですが、ここでは天気ではなく行事で、季節の移り変わりを楽しむことができます。マレーシアの9月の行事といえば、中秋節。今日はその中秋節について、みなさんにお話します。

中秋節は、毎年旧暦の8月15日に行われるので、年によって日にちが違います。東アジアや東南アジアの国で行われている行事で、日本では「お月見」として知られています。

マレーシアでは、主に中華系の人がお祝いします。伝統的には、家にランタンを飾り、親しい人に月餅を贈り合うようです。そのため、中秋節は「ランタンフェスティバル」とも呼ばれています。また、旧正月と同じように、家族がみんな集まって月餅を食べる、という家庭もあるみたいです。

マレーシアでは毎年、9月の初めになると、たくさんの店で月餅を売り出しています。ホテルやカフェ、パン屋さんなど、普段は他のものを売っているお店でも、その時期だけは月餅を売っているんです。伝統的な月餅は、卵の黄身の塩漬けを小豆餡でくるみ、小麦粉ベースの皮で包んで焼き上げたものですが、最近ではチョコレートを使ったものや大福のような食感のものなど、さまざまなものがあります。

私も今年、マレーシアで初めて月餅を買ってみました。昔横浜の中華街で初めて食べて以来、大好きなんです。買ってみてびっくりしたのは、その大きさと種類の豊富さ。ショッピングモールで売っている月餅のサイズは日本のものより大きくて、一人では食べ切れないような大きさでした。

マレーシアはイスラム教国家ですが、こうして他の宗教や習慣にも寛容なところがおもしろいですね。

年中(ねんじゅう)(なつ)のような天気(てんき)のマレーシアですが、ここでは天気(てんき)ではなく行事(ぎょうじ)で、季節(きせつ)(うつ)()わりを(たの)しむことができます。マレーシアの9月(くがつ)行事(ぎょうじ)といえば、中秋節(ちゅうしゅうせつ)今日(きょう)はその中秋節(ちゅうしゅうせつ)について、みなさんにお(はなし)します。

中秋節(ちゅうしゅうせつ)は、毎年(まいとし)旧暦(きゅうれき)8月15日(はちがつじゅうごにち)(おこな)われるので、(とし)によって()にちが(ちが)います。(ひがし)アジアや東南(とうなん)アジアの(くに)(おこな)われている行事(ぎょうじ)で、日本(にっぽん)では「お月見(つきみ)」として()られています。

マレーシアでは、(おも)中華(ちゅうか)(けい)(ひと)がお(いわ)いします。伝統的(でんとうてき)には、(いえ)にランタンを(かざ)り、(した)しい(じん)月餅(げっぺい)(おく)()うようです。そのため、中秋節(ちゅうしゅうせつ)は「ランタンフェスティバル」とも()ばれています。また、旧正月(きゅうしょうがつ)(おな)じように、家族(かぞく)がみんな(あつ)まって月餅(げっぺい)()べる、という家庭(かてい)もあるみたいです。

マレーシアでは毎年(まいとし)9月(くがつ)(はじ)めになると、たくさんの(みせ)月餅(げっぺい)()()しています。ホテルやカフェ、パン()さんなど、普段(ふだん)()のものを()っているお(みせ)でも、その時期(じき)だけは月餅(げっぺい)()っているんです。伝統(でんとう)(てき)月餅(げっぺい)は、(たまご)黄身(きみ)塩漬(しおづ)けを小豆(あずき)(あん)でくるみ、小麦粉(こむぎこ)ベースの(かわ)(つつ)んで()()げたものですが、最近(さいきん)ではチョコレートを使(つか)ったものや大福(だいふく)のような(しょく)(かん)のものなど、さまざまなものがあります。

(わたし)今年(ことし)、マレーシアで(はじ)めて月餅(げっぺい)()ってみました。(むかし)横浜(よこはま)中華街(ちゅうかがい)(はじ)めて()べて以来(いらい)大好(だいす)きなんです。()ってみてびっくりしたのは、その(おお)きさと種類(しゅるい)豊富(ほうふ)さ。ショッピングモールで()っている月餅(げっぺい)のサイズは日本(にっぽん)のものより(おお)きくて、一人(ひとり)では()()れないような(おお)きさでした。

マレーシアはイスラム(きょう)国家(こっか)ですが、こうして()宗教(しゅうきょう)習慣(しゅうかん)にも寛容(かんよう)なところがおもしろいですね。


Since Malaysia’s weather is summer-like all year -round, you don’t feel the change of seasons through the weather but rather through events. One of the most popular events in Malaysia in September is the Mid-Autumn Festival. Today, I would like to talk about this festival.


The Mid-Autumn Festival is celebrated on the 15th day of the lunar calendar every year, so the date varies from year to year. It's an event observed in East Asian and Southeast Asian countries and is known as Otsukimi in Japan, which translates to moon-viewing.


In Malaysia this festival is mainly celebrated by people of Chinese descent. Traditionally, they decorate their houses with lanterns, and exchange mooncakes with people with whom they have close relationships. Because of these lanterns, the Mid-Autumn Festival is also referred to as the Lantern Festival. Similar to the custom during the Chinese New year, some families also get together to share mooncakes.


In Malaysia many stores begin selling mooncakes from early September. Even hotels, cafes, bakeries, and other shops that typically offer different items, sell mooncakes during this period. Traditional mooncakes are made by wrapping red bean paste and salted egg yolk in a flour-based crust and then baking it. However, recently, a variety of mooncakes have become popular, including those made with chocolate or having a texture similar to Daifuku.


I have also bought my first mooncake in Malaysia this year. I’ve loved mooncakes ever since I tried it in Yokohama’s Chinatown. However,I was surprised by the size and the variety of mooncakes here in Malaysia. The mooncakes sold in shopping malls were larger than those in Japan, almost too big for one person to finish.


Malaysia is a Muslim country, but it's interesting how they embrace other religions and customs.

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